志の輔らくご in下北沢 2013 恒例 牡丹灯籠
たまたま運良くチケットが取れたので、友人と3人で志の輔らくごを久しぶりに聴いてきました(^^)
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なんと最前列!左端の席だったけど、表情がくっきりわかるよい席でした。


下北沢の本多劇場でやる「牡丹灯籠」という噺を聴くのはこれが初めて。

私が知っていた「牡丹灯籠」って、“カランコロンと下駄を鳴らして牡丹灯籠を下げた女の幽霊がが夜な夜な愛しい人の元へいきそして…”という事位しか知らなかったです。

(まったく余談ですが、むかーし宮沢りえがお露役をした「青春牡丹灯籠」ってご存じですか?ちゃんと覚えていないんだけど、彼女がものすごく幽玄で美しかったんですよね〜(^^))

この「牡丹灯籠」、元は三遊亭圓朝という明治の大名人が中国のお話しを元に創作した落語なんだそう。ただこれが長い!本来は15日間かけ、のべ30時間もかかる壮大な噺という大作を志の輔師匠がぎゅぎゅっと縮めたのが今回の「牡丹灯籠」

登場人物が多いこととその複雑な人間関係、いろんな伏線などの繋がりがあるので前半は語りという事で約1時間、おおまかなあらすじやストーリーを解説してくれました。

マグネット付きのパネルを使ってわかりやすく見せてくれつつの語りは、それだけでエンターテイメント。まったく知らなかった「牡丹灯籠」が師匠の巧みな話術でいきいきと息づき、まるでひとつの映画を観ているような気分に(^^)

「ふんふん、それでその後どうなるの???」

といい所で中入り。

中入り後は黒の紋付き袴で現れた師匠が話し出します。

ここからは例の?“カランコロン…”で現れるお露と新三郎の噺となっていくのですが、本当に怒濤の90分強でした。

正直こちらもぐったりする位、濃密な時間だったような。伏線たっぷりでこちらが「なるほど!そうだったんだ!」と物語に参加出来るような噺の組み立て方(というのかな?)はやはり素晴らしいです。

いつも思いますが、落語はやっぱりエンターテイメントですね。テレビもネットもない江戸時代、落語がどれほど人々を楽しませたんだろう。

んー、久しぶりに楽しい一夜を過ごしました(^^)

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

えっと、ものすごく無粋な話で申し訳ないのですが、丁度本多劇場に到着したら目の前に渡辺謙氏がいらしてて、びっくりしたと思ったらその先の隅っこには江川卓氏もいました。

人を待っていたのか、案内されるのを待っていたのか、入り口の前でものすごく自然体でいたのが印象的でした(^^)(江川氏はこそこそっとしてたけど(^^;;でも顔が知られてるって大変でしょうね)

やっぱり大抵の芸能人ってやっぱり実物も格好いいですね〜(^^)

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

で、最後は時間もあまりなかったのですがとりあえずお腹も空いたし喉もカラカラという事で、劇場近くのお店に飛び込みました。

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3人揃って「飲み足りない」という思いを抱えつつ電車の時間も差し迫ってきたので帰宅の途に。それぞれ帰宅後飲み直し?たというのもお互い呑兵衛なんだなぁと改めて思った夜でありました(^^)
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Top▲ | by ohirunenekoneko | 2013-07-18 10:24 | 日々 つれづれ | Comments(10)
Commented by ザビエルおさかな at 2013-07-18 23:33 x
なななななななななんと!
志の輔さんで4000円とは破格!
こっちじゃ一万はするね・・・それ以上だ・・・(^_^;)

話を聞かせてよ。あらすじ(ゴロゴロ・・・ゴロゴロ・・・)喉を鳴らしちゃうよ
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-20 09:00
☆ザビエルおさかなさん

やはりこのチケット代は安いですよね。
3時間弱本当に楽しく過ごせてこの値段!!

えーっとあらすじは、今あまり時間がないので、明日あたりにまたこのコメント欄に書きますのでよかったらまた見に来て下さい〜♪
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:00
☆ザビエルおさかなさん

牡丹灯籠あらすじ。

幼少の頃、父親をとある武士に斬られて亡くなった孝助、いつかその敵を討とうと飯島平左衛門の門戸を叩き、武道の教えを請いながら現在は草履取りをしている。

孝助の主人、飯島平左衛門は早くに奥方を亡くしその侍女のお国を後妻にもらった。前妻との間に生まれた娘は絶世の美女、名前はお露。年の頃は17歳、そしてその侍女は30代前半であろうこれも上品な容姿を持つお米は後妻と折り合いが合わず今は別の所に住んでいる。

その孝助があるとき飯島平左衛門の後妻お国が源治郎と密会しているのを見てしまった。

(その後…孝助は相川新五兵衛の娘お徳に見初められて後に結婚する。)

飯島平左衛門は孝助の仇が自分だと知り、その事知らせず孝助に討たれようと決め、同時に不貞を働いているお国と源治郎を自分が斬ると決める。孝助は主人のため、源治郎を槍でつくつもりが、相手は飯島平左衛門だった。そして深手を負ったまま源治郎とお国を成敗するつもりだったが惜しくも命を取ることは叶わず、絶命した。

事の次第を知った孝助。今度は主人の仇であるお国と源治郎の仇をとるために彼らを探す旅に出るのでありました。
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:01
所変わって、とあるお調子者の医師(幇間医者)山本志丈が両親を亡くしたが、長屋の収入もあり悠々自適に暮らすこれまた美男子の萩原新三郎とお露を引き合わしたところ、お互い一目惚れをし、恋い焦がれ合う。が、逢いたい気持ちはあれど逢えないまま時が過ぎてしまう。

そして数ヶ月経ったある日、紹介した山本志丈がやっと新三郎の前にやってくるが、残念な事に新三郎に恋い焦がれ過ぎて死んでしまったという。その侍女も後を追うように亡くなってしまったと。

悲しみにくれる新三郎。後悔しても仕切れずのままお盆の頃を迎えたところ、夜中にカランコロンと下駄の音が。

見てみると牡丹灯籠を下げた女性と後ろにはどう見てもお露の姿が。

Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:02
いったいどうしたことかと尋ねると「山本志丈」は嘘ばかり言う幇間医者で私達は生きていますと言いながらその日から毎晩夜中から明け方までの時間を恋い焦がれたお露と過ごすようになる新三郎。

そんな日々が過ぎた頃、店子でもある江戸一の人相見でもある白翁堂勇斎がたまたま夜中に帰宅した時に新三郎の家をのぞき見をしてみると、お露も米も幽霊だった。

翌日新三郎の人相にはくっきりと死相が。そしてその事を新三郎に話し、いぶかしりながらも疑いを晴らそうとお露の住まいを尋ねるもやはりそんな場所はなかったのだった。

さすがに恐れおののいた新三郎、そばのお寺に出向き事の次第を話したところ、お札を家中に貼ることと、肌身離さず身につける事、そして夜中に外に出なければ大丈夫だと言われ早速その通りにした新三郎。

これで一安心だと思ったが、そのお露と米の幽霊が泣きついた先は新三郎の身の周りの世話をして食いつないでいる伴蔵、峰夫婦。峰の悪知恵で100両持ってきたらお札をはがしてやると伝えたところ、実際100両を持ってきた米。約束は守ってもらうとお札の他に身につけている観音如来像も取ってくれと頼む。

Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:02
そしてそのお札をはがされ、観音如来像も身から外された新三郎の元にお露と米が現れる。翌日様子を見にいくと哀れ骨と皮になって果てた新三郎。

観音如来像を土中に埋め、もらった100両を手にはるか栗橋で荒物屋を営みその後大店になった伴蔵改め関口屋。そこにたまたま流れて来たお国といい仲になる。

その密通に気付いた峰が嫉妬のあまり過去の新三郎の事を口にする。このままではいつまでも安心出来ないと土手に誘い出し幸手堤で殺した伴蔵。

その後関口屋の奉公人に次々と取り憑きうわごとを言う峰の霊。困り果てたときにたまたま医者として診てくれたのが山本志丈。結果的には奉公人を全員解雇しやむなく志丈に事情を話す関口屋伴蔵。

その後、お国との事でゆすりに来たお国と逃げていた源次郎を追い返し江戸に向かう伴蔵であった。
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:02
埋めておいた仏像を掘り出した後、事情を知ってる志丈を殺したところ通りがかった孝助。結局伴蔵は捕縛され磔になった。

生き別れていた孝助の母と偶然出会い、後妻に入った家の娘がお国と知り宇都宮の実家に向かってるであろうお国と源次郎を討とうと出立する孝助。

一足先に着いた孝助の母りえは恩ある旦那の娘のお国と源次郎を逃がし自分は自害する。一歩遅く着いた孝助だったが、十郎が峰まで追いかけ悲願の仇討ちをしたのでありました。

無事仇を討てたと江戸に戻るとお徳との間に元気な男の子、名は孝太郎が生まれていましたとさ。めでたしめでたし。
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-21 12:04
なんだかうまく説明が出来なかった( ̄▽ ̄;)

要は「お露・新三郎」の部分というのは壮大で入り組んだストーリーのほんの一部だったという事だったですね。あのカランコロンは牡丹灯籠の一部分だと。

ネットでも多分「牡丹灯籠」で検索するともっとわかりやすいストーリーが出てくると思います〜(^^ゞ
Commented by ザビエルおさかな at 2013-07-23 00:42 x
凄い解説有り難う!
メモに書いて、系列図を作り、そしてこの文章を読み直さなければ「斜め読み」では理解出来なさそうです!(真面目に)

解説後、落語に入った意味が良ーーーーーく判りました。
その後、話が始まり、それでこの価格じゃ・・・師匠、安すぎじゃん!!!!
Commented by ohirunenekoneko at 2013-07-23 09:58
☆ざびえるおさかなさん

説明へたでごめんね…。

でもほんと、メモに書いて系列図を作らないとわからないって言うのは本当鴨です。志の輔の解説もまさにそういう系列図をパネルにしながらだったので(^^;;

3時間たっぷりで4000円はやっぱりどう考えても破格ですよね(^^ゞ

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